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年長の教材(こどもちゃれんじの〈じゃんぷ〉や幼児ポピーの〈あおどり〉など)を1年やってきて、卒園式が近づくと「4月からもこのまま続けるのか、別の会社に替えるのか」を決める場面が来ます。子どもは今の教材に慣れているのに、就学後は学習量も月額も変わるため、同じ会社を続けるのが得なのか、乗り換えたほうが安いのか判断がつきにくいところです。
結論から言うと、就学後の会社選びは「いま使っている会社に小学生コースがあるか」「あるならその月額が年長のときからいくら上がるか」「無い会社に移るなら初期費用と月額の差はいくらか」の3点で決めます。就学前の教材選びについては幼児 通信教育おすすめ比較|月額でなく年間総額で5社を見比べるで年間総額を整理しているので、まだ幼児コースを決めていない段階の方はそちらを先に見てください。この記事は「もう幼児コースを使っていて、就学後をどうするか」に絞ります。
年長コースの月額と、就学後に起きる2つの段差

就学のタイミングで料金が動く理由は2つあります。1つは同じ会社の中で「幼児コース」から「小学生コース」へ切り替わることによる値上がり、もう1つは今の会社に小学生コースが無い、あるいは満足できず別の会社へ移ることで生まれる乗り換えの差額です。前者を段差A、後者を段差Bと呼んで分けて考えると迷いにくくなります。
まず年長(就学前)にいくら払っているかを、公式サイトで確認した毎月払いの金額で並べます(2026年9月時点・公式サイト確認)。こどもちゃれんじの年長〈じゃんぷ〉はハイブリッドが毎月3,640円・デジタルが毎月2,390円、Z会の年長は毎月3,980円、幼児ポピーの年長〈あおどり〉は毎月1,500円、ワンダーボックスは毎月4,200円、スマイルゼミの幼児コースは税込3,630円からです。この「今の金額」を出発点にして、就学後にどれだけ動くかを見ていきます。
通信教育を小学生で比較するときに見る4項目
小学生向けの通信教育を比較するときは、料金表の月額だけを横に並べても判断できません。次の4項目をセットで見ます。
- 継続時の月額(段差A): 同じ会社の小学生コースが年長のときからいくら上がるか。会社によっては据え置きのところもあります。
- 学年ごとの値上がり: 小学生コースは学年が上がるたびに会費が上がる会社が多く、1年生の額だけで判断すると6年間の総額を読み違えます。
- 形態(紙かタブレットか): 就学後は学校の宿題が紙で出るため、紙教材との相性、タブレット学習との重複を考えます。
- 乗り換え時の初期費用(段差B): 別会社へ移ると入会金や登録料、タブレット代が新たにかかる場合があります。
このうち月額だけは各社の料金表で拾えますが、学年ごとの値上がり幅は表の下の注記に隠れていることが多いので、必ず学年別の会費を確認してください。
幼児コースから続ける場合の月額

今の会社の小学生コースへそのまま進む「継続」の型です。年長の月額と、小学生コースの月額を並べます。ワンダーボックスとデキタス以外の小学生コースの会費は、当サイトで公式サイトから取得できた確定値がまだ揃っていないため、確認中の項目として表に残します(数値を推測で埋めない方針です)。
| サービス | 年長(就学前)の毎月払い | 小学生コースの毎月払い | 形態 |
|---|---|---|---|
| こどもちゃれんじ(進研ゼミ小学講座へ) | じゃんぷ ハイブリッド3,640円/デジタル2,390円 | 公式サイトで確認 | 紙+タブレット |
| Z会 | 年長 3,980円 | 公式サイトで確認 | 紙・タブレット |
| スマイルゼミ | 幼児 税込3,630円〜 | 公式サイトで確認 | タブレット |
| 幼児ポピー(小学ポピーへ) | あおどり 1,500円 | 公式サイトで確認 | 紙 |
| ワンダーボックス | 年長 4,200円 | 小学1〜3年 4,200円(据え置き) | アプリ+キット |
| デキタス | 幼児コースなし | 小学生 3,960円 | オンライン |
広告この記事の結論:ワンダーボックス
年長から小学1〜3年生まで月額4,200円で据え置きとなっており、就学後も料金が変わらない例として記事内で紹介されています。
広告です。対象は小学3年生までです。
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この表で確定しているのはワンダーボックスとデキタスです。ワンダーボックスは年長も小学1〜3年も毎月4,200円で、就学しても月額の段差Aが0円という珍しい構成です(ただし小学4年生以上は別案内になるため、続けるのは3年生までと考えます)。デキタスは後述するとおり幼児コースが無く、小学生からの新規受講になります。
幼児コースが無いデキタスへ乗り換える場合の段差

デキタス(城南進学研究社のオンライン教材)は幼児コースを持たず、小学生コース3,960円からの取り扱いです(2026年9月時点・公式サイト確認)。専用の機器が不要でPC・タブレット・スマホから使えるため、タブレットを買い足したくない家庭が就学のタイミングで移る先になります。ここで段差B(乗り換えの差額)を実際の数字で見ます。
たとえば年長で幼児ポピーの〈あおどり〉を毎月1,500円で使っていた子が、小学校からデキタスへ移る場合の明細です。
- 年長のときの月額: 幼児ポピー あおどり 1,500円
- 就学後の月額: デキタス小学生コース 3,960円
- 月額の差: 3,960円 − 1,500円 = 2,460円/月の増
- 年間の差: 2,460円 × 12ヶ月 = 29,520円/年の増
- 初回のみ: 初期登録料 990円(2026年9月1日以降の入会。税込)
- 入会金: 0円
ポピーは幼児の中でも安い部類なので差が大きく出ますが、これは「幼児期に安い紙教材を使っていた家庭ほど、就学後の月額アップを大きく感じる」という段差の見え方をよく表しています。逆に年長でワンダーボックス(4,200円)やZ会(3,980円)を使っていた家庭なら、デキタス3,960円はほぼ横ばいか少し安くなる計算です。今いくら払っているかによって、同じ乗り換えでも「上がる」か「下がる」かが変わる点に注意してください。なお1ヶ月だけの利用はできず、無料体験が用意されています。
どれを選ぶかの判断フロー
就学後の決め方を、条件から結論へたどれる形にします。上から順に当てはまるものを選んでください。
- 今の教材を子どもが気に入っていて、同じ会社に小学生コースがある → まず継続を軸に。小学生コースの学年別会費を確認し、年長からの段差Aが許容範囲なら続けるのが手続き上もっとも楽です。
- タブレット学習を続けたい → スマイルゼミやワンダーボックスなどタブレット・アプリ主体の会社を軸に。ワンダーボックスは小学3年まで月額が据え置きです。
- 機器を増やさず費用を抑えてオンラインで基礎固めしたい → 幼児コースが無いデキタス(小学生3,960円)への新規受講を検討。今より上がるか下がるかは、上の計算例で今の月額と比べて判断します。
- 学校の宿題が紙なので教材も紙で揃えたい → 小学ポピーなど紙教材の継続を軸に、学年別会費を確認してから決めます。
迷ったら、まず段差A(同じ会社の継続でいくら上がるか)を確認し、それが大きいと感じたときだけ段差B(乗り換え)を計算する、という順番にすると比較の手間が減ります。
中学生まで続けると会費はどうなるか

小学生で使い始めた教材を中学生まで続ける前提なら、会費が中学生でどう上がるかも先に見ておくと総額を読み違えません。デキタスの場合は小学生コース3,960円に対し、中学生コースは5,280円です(2026年9月時点・公式サイト確認)。小学生から中学生に上がる段階で月あたり1,320円、年間で15,840円の増になります。小学生と中学生の両方の学年をきょうだいで受講するようなケースでは、小・中を1契約でまとめられる全学年コース6,050円という選択肢もあります。
他社の中学生コースの会費は当サイトで確定値を取得できていないため、ここでは数値を挙げません。中学生まで見据えるなら、幼児から続けてきた会社が中学講座を持っているか、その会費がいくらかを申し込み前に公式サイトで確認しておくと、就学後にもう一度乗り換えを迫られる事態を避けられます。
よくある質問
幼児コースを使っていれば、小学生コースへは自動で切り替わりますか
会社によって扱いが異なります。同じ会社の中でコースが自動で進級する場合もあれば、あらためて申し込みが必要な場合もあります。手続きの要否と、切り替え後の学年別会費を、卒園前に公式サイトのマイページや案内で確認してください。
就学後にいちばん月額が上がりにくいのはどこですか
当サイトで確定できている範囲では、ワンダーボックスが年長も小学1〜3年も毎月4,200円で据え置きです。ただし小学4年生以上は別案内になるため、据え置きが効くのは3年生までです。他社は小学生コースの会費を確認中のため、確定値が揃い次第この記事に反映します。
幼児ポピーからデキタスに替えると、いくら上がりますか
年長のあおどり1,500円からデキタス小学生3,960円へ移ると、月あたり2,460円・年間29,520円の増です。加えて2026年9月1日以降の入会は初期登録料990円がかかります(入会金は0円)。今より安い教材から高い教材へ移るため差が大きく見えます。
幼児コースが無いデキタスは、幼児のうちは使えないのですか
デキタスは小学1年生からのオンライン教材で、幼児コースはありません。就学前は別の幼児教材を使い、小学校に上がるタイミングで新規受講する形になります。就学前の教材選びは比較記事のほうを参照してください。
紙とタブレットのどちらが小学生に向いていますか
一概には決められません。学校の宿題は紙で出るため紙教材は違和感が少ない一方、丸つけや提出管理をタブレットに任せたい家庭はタブレット型が続けやすいという声もあります。子どもが年長でどちらに慣れているかを基準にすると、切り替えの負担が小さく済みます。
途中で解約すると、払ったお金は戻りますか
会社ごとに規定が異なります。一括払いを途中でやめた場合に残月分を精算・返金する会社が幼児コースには複数ありますが、小学生コースの解約・返金条件は各社の公式サイトで契約前に確認してください。デキタスは1ヶ月のみの利用ができない点にも注意します。
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参考・出典
- デキタス(城南進学研究社)料金 https://dekitus.johnan.jp/charge/ ・ https://dekitus.johnan.jp/
- ワンダーボックス(ワンダーファイ)料金・対象コース https://box.wonderfy.inc/price/ ・ https://box.wonderfy.inc/
- こどもちゃれんじ(ベネッセ)年長〈じゃんぷ〉 https://shimajiro.benesse.ne.jp/jump/
- Z会 幼児コース 料金 https://www.zkai.co.jp/pre/price/
- 幼児ポピー(新学社)料金 https://www.popy.jp/price/ ・ https://www.popy.jp/yoji/
- スマイルゼミ 幼児コース(ジャストシステム) https://smile-zemi.jp/youji/ ・ https://smile-zemi.jp/youji/apply/price.html

