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年長のお子さんの就学準備をきっかけに通信教育を探していて、「デキタス」という名前と口コミにたどり着いたものの、幼児向けのコースがあるのか、月々いくらかかるのかが分からず手が止まっている。そんな段階の方に向けて、まず押さえるべき一点は「デキタスは幼児コースを持たず、小学1年生から始まるオンライン教材」だということです。つまり幼児期のいま入会する教材ではなく、就学後を見据えて、あるいは上のお子さんのために検討する教材になります。選ぶ基準は、口コミの評価点そのものより先に、対象年齢が家庭の状況と合っているか、そして料金と続けやすさの条件を数字で確かめられるかに置くのが安全です。
デキタスは幼児コースがない|まず対象年齢を確認する

デキタスは城南進学研究社(学習塾「城南コベッツ」などを運営)が提供するオンライン学習サービスで、対象は小学1年から中学3年です(2026年9月時点・公式サイト確認)。専用のタブレットを買う必要がなく、家庭のパソコン・タブレット・スマートフォンのブラウザから利用する形になっています。
ここで幼児教育を探している方が誤解しやすいのが、幼児コースの有無です。デキタスには2歳・年少・年中・年長といった未就学向けのコースはありません。したがって、いま2歳や3歳のお子さんに今日から始められる教材ではなく、就学と同時に、あるいは就学準備が終わったあとに検討する候補になります。幼児期の学びは、当サイトの幼児向け通信教育の比較記事で扱っている教材群のほうが対象年齢に合います。
デキタスの料金|3コースの月額と初年度総額

デキタスの受講料は学齢別に3つに分かれています。いずれも入会金は0円ですが、2026年9月1日以降に入会する場合は初期登録料990円(税込)がかかります(2026年9月時点・公式サイト確認)。下表は月額と、12か月続けた場合の初年度の目安総額です。総額は「月額×12+初期登録料990円」で単純計算しています。
| コース | 月額(税込) | 12か月分 | 初期登録料 | 初年度の目安総額 |
|---|---|---|---|---|
| 小学生コース | 3,960円 | 47,520円 | 990円 | 48,510円 |
| 中学生コース | 5,280円 | 63,360円 | 990円 | 64,350円 |
| 全学年コース | 6,050円 | 72,600円 | 990円 | 73,590円 |
ポイントは「全学年コース」です。これは小学1年から中学3年までの全学年の教材を、学年を問わず使えるコースです。月額6,050円は小学生コースの3,960円より2,090円高いものの、たとえば下の学年を復習したい、あるいは先取りしたいという使い方や、学齢の異なるきょうだいで内容を共有したいケースで比較する価値が出てきます。単純化すると、小学生コースを別々に2人分申し込めば月7,920円ですが、内容だけを見れば全学年コース1契約6,050円で複数学年に手が届く、という比較軸になります(同一アカウントの利用範囲は公式サイトで確認してください)。
月額の水準を幼児向け通信教育とならべると、幼児教材が毎月払いでおおむね1,500〜4,200円(当サイトで各社公式を確認した実測レンジ)なのに対し、デキタスの小学生コース3,960円はその上限に近く、全学年コースはそれを上回ります。就学前の家庭にとっては、いま払う金額ではなく「就学後にこの水準を続けられるか」を先に見ておくと、後で慌てずにすみます。
続けやすさを左右する条件|専用機器なし・入会金0円・最短2か月
口コミで「続けやすいか」を判断するとき、感想の前に効いてくるのが契約と運用の条件です。デキタスで確認できる条件は次の通りです(2026年9月時点・公式サイト確認)。
- 専用タブレットの購入が不要。手持ちのパソコン・タブレット・スマホで始められるため、端末代(タブレット学習で問題になりやすい初期費用)がかからない。
- 入会金0円。ただし2026年9月1日以降の入会は初期登録料990円が別途必要。
- 1か月だけの利用はできない。最短でも2か月分の受講が前提になる。
- 無料体験がある。契約前に教材の中身と操作感を確かめられる。
専用端末を買わなくてよい点は、続けられなかったときの損失が小さいことを意味します。専用タブレットを配る教材では、途中でやめると端末代の残債が発生する仕組みが多く、これがやめにくさにつながります。デキタスはその心配がない代わりに、家庭側で使う端末とインターネット環境を用意しておく必要があります。タブレット学習全般の端末代の扱いは、当サイトの別記事でも整理しているので、専用機とブラウザ型のどちらが家庭に合うかを合わせて考えると判断しやすくなります。
初年度に本当にかかる費用の内訳
たとえば小学生コースを9月に始め、そのまま1年続けた場合の内訳はこうなります。初期登録料990円+月額3,960円×12か月=48,510円。ここに専用端末代は乗りません。もし2か月で合わないと感じてやめた場合は、990円+3,960円×2=8,910円が目安です。「合わなければ最短2か月で切り上げられる」という下限が見えていると、始める心理的なハードルは下がります。
デキタスの口コミを読むときの見方

「デキタス 口コミ」で検索すると、良い評価も物足りないという声も出てきます。感じ方には個人差があり、学年・お子さんの性格・家庭の端末環境によって体験が変わるため、点数や星の数だけを見て決めるのは避けたほうが安全です。口コミを読むときは、次の3点に絞って自分の家庭に当てはめると、他人の感想を自分の判断に翻訳できます。
- 対象年齢が合っているか。幼児にはコースがないため、未就学の家庭では「就学後に使う前提の感想」として読む。
- 端末環境が近いか。パソコン中心の感想なのか、スマホ中心なのかで操作の印象は変わる。
- 続けた期間。1週間で書かれた感想と、1年続けた感想は別物として扱う。
本記事では、こうした感想の一次情報を代弁せず、公式サイトで確認できる料金と続けやすさの条件だけを数字で示しています。感想の当たり外れに左右されにくいのは、結局のところ「対象年齢」と「やめるときの費用」という事実の部分だからです。
幼児のうちは何を選ぶか|就学前は別の教材から

いまのお子さんが未就学なら、選び方の順番はシンプルです。まず幼児向けのコースを持つ教材から入り、就学のタイミングで小学生向けを選び直す。この2段階で考えると、デキタスは「小学校に上がってからの候補」に位置づくことになります。
就学前の判断フローとしては、次のように条件で分けると迷いにくくなります。お子さんが未就学(0〜6歳)なら、対象年齢が合う幼児教材を検討する。年長で就学準備を終え、就学後の教材を先に決めておきたいなら、デキタスを含む小学生向けを候補に入れる。上に小学生・中学生のきょうだいがいるなら、全学年コースの共有可否を確認して家計全体で比較する。年間の総額で各社を見比べる方法は、幼児向け通信教育の比較記事で月額ではなく年間総額をそろえて整理しています。
よくある質問
デキタスに幼児(未就学)向けのコースはありますか。
ありません。対象は小学1年から中学3年です(2026年9月時点・公式サイト確認)。未就学のお子さん向けの教材を探している場合は、幼児コースを持つ他の通信教育を検討してください。
専用のタブレットを買う必要はありますか。
不要です。家庭のパソコン・タブレット・スマートフォンのブラウザから利用します。専用端末代がかからない一方で、利用する端末とインターネット回線は家庭で用意する必要があります。
入会にかかる費用はいくらですか。
入会金は0円です。ただし2026年9月1日以降の入会には初期登録料990円(税込)がかかります。月額は小学生コース3,960円、中学生コース5,280円、全学年コース6,050円です(いずれも税込・2026年9月時点・公式サイト確認)。
1か月だけ試すことはできますか。
1か月間のみの利用はできません。最短でも2か月分の受講が前提になります。契約前に中身を確かめたい場合は、無料体験を利用する方法があります。
全学年コースと小学生コースの違いは何ですか。
小学生コースは小学生向けの範囲、全学年コースは小学1年から中学3年までの全学年の教材を学年を問わず使えるコースです。復習や先取り、学齢の異なる利用を想定するなら全学年コースを比較対象に入れる価値があります。同一アカウントで複数人が使えるかどうかは公式サイトで確認してください。
幼児教育無償化の対象になりますか。
通信教育は幼児教育・保育の無償化の対象施設・事業には含まれません(こども家庭庁の対象一覧に基づく)。デキタスに限らず、家庭で使う通信教育の受講料は保護者負担になります。
参考・出典
- デキタス 料金ページ(城南進学研究社):https://dekitus.johnan.jp/charge/
- デキタス 公式サイト:https://dekitus.johnan.jp/
- こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」:https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/mushouka

